京都市下京区インターネット接続設定 | ゲストハウスのWi-Fi改善

本件は京都市下京区にあるゲストハウスのオーナー様からのご依頼でした。

「度々Wi-Fiが切れてしまう」という内容で、これまではご自身でWi-Fiルーターを買い替えるなどして対処してこられたそうなのですが、改善することがなかったためホームページを見てサクラエージェントへのご依頼を下さいました。

訪問して、物件を見て回った所、Wi-Fiルーターは1台で充分な広さの物件でした。

そのため、接続が切れてしまうのは電波がギリギリ届くか届かないというのが原因ではありませんでした。

ご利用中の回線は「eo光」。ひかり電話を利用しないのでONUだけ貸し出されており、そこにご自身で用意した市販のルーターを繋いで設定して使う、という契約内容です。繋がりにくい原因は、おそらくココだろうと当たりをつけました。

Wi-Fiルーター本体はお客様ご自身で近隣の家電量販店から購入済でした。

利用の用途と環境を伝えて店員さんに選んでいただいたそうで、私もよくオススメする良い製品を用意して下さっていました。

一旦、現在のルーターから確認するために管理画面に入ってみました。予想通りですが、設定がルーターの機能である回線自動判別になっていました。これは、自身で設定しなくても各配線ケーブルを正しく繋ぐだけで機器が勝手に設定をしてくれる便利さの反面、接続が安定しないケースが散見されます。

なので、こういう場合は全て1から手動で設定をします。新しいルーターに必要項目を入力して、完了です。

ついでに、ファームウェアのアップデートと、デフォルトでは有効になっていない自動更新もかけておきます。

事業用の場合に喜ばれているのが、お客様にWi-Fiの情報を案内するためのラミネートカードがありますよね。

サクラエージェントでは、そのWi-Fiガイドの作成も行っています。デザインはテンプレート、その場では作成が出来ませんが、後日レターパックで郵送して納品します。

1施設概ね5枚までで、¥3,300
送料、部材代込みです。

このご依頼では作業自体は簡単なものでしたが、今まで安定しなかった原因(自動判別機能による動作不安定）と、宿泊客用にWi-Fiのユーザビリティー改善とブランディングをするという提案でしょう。

残念だったのは、更にその場でゲスト用テレビのNETFLIXが勝手にサインアウトされてしまうのを直して欲しい、というご相談でした。

作業負担がなければ料金内でついでにやるつもりでいたのですが、オーナー様自身がNETFLIXのパスワードを失念していたので、パスワードの再設定からやるなら時間がかかるので追加料金を頂戴するとお伝えしたところ、お金がかかるなら頼まない、ということになりました。

やれたら、もっと喜んでいただけたのかな、と少し悔いが残りました。